昔、体のない友達がいたんです。【あとがき】☪︎·̩͙⋆͛ 2024/10/17 15:51 Share on Facebook Copy URL Report 昔、体のない友達がいたんです。【あとがき】☪︎·̩͙⋆͛ーーーーーーー「自己愛」自分を愛することや、自分を大切に思うこと。「無償の愛」見返りをいっさい求めず、相手を思うこと。そんなものをテーマに、実話を含めてお話を描きました。物語の中で、"それ"と私は何度も問答を繰り返します。xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"それ"は、私の中で作り出した、1人のお話し相手です。きっと医師にこの話をしていれば、なにか病名が付いていたかもしれないですね。けれど"それ"は私に危害を加えるわけでもなく、人前で入れ替わるわけでもなく、ただ、気兼ねなく話せる友人だったので、ちょっとおかしなファンタジーかなにかだと思ってくれたらいいなと思います。xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxただ問答を繰り返すだけ。スキンシップや、褒め言葉は出てきません。自傷や自暴自棄を繰り返す私を否定する訳でもなく。ただ話を聞き続ける。否定をしない=許す。だと私は考えていて、許す→愛だとも思います。何を言っても否定をされない事で私は"それ"から愛情を感じていたのだと思います。私の行動の善悪は"それ"と一緒にいることに影響しません。必ずどんな時でも迎えに来て、必ず笑顔にして帰っていく。"それ"は、私が強く求めている叶わない理想。いわゆる王子様か何かだったのかもしれないです。【後編に続く】☪︎·̩͙⋆͛