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岸政彦×朱喜哲「正しくない」語りを聞き、理解すること

Video will not be published (Available Period: until 11/1/2023 (Wed) 23:59 JST)

■配信チケット:¥2,000
※受付期間は11/1(水)まで。アーカイブは11/1(水)23:59まで視聴可能
※画質の調整が可能。ご自宅の通信環境に合わせてお楽しみください
※配信内容の録画やスクリーンショット、再配信などの行為は禁止

【出演】朱喜哲、岸政彦

いま日本でも世界でも、「正しさ」というものがどんどん揺らいでいます。

正しさは社会的につくられるのだ、と言われると、それは口がうまいやつが勝つ社会になるんじゃないか、と不安になります。でも、それが不安だからといって、唯一絶対の価値観に縛られているように見えるひとは、それはそれで大丈夫かなと思います。

「何でもあり」と「これが絶対」のあいだで、どのように「正しさ」とつきあい、乗りこなしていくことができるでしょうか。

今年8月に朱喜哲氏が上梓した『〈公正〉を乗りこなす』は、アメリカ大統領選挙から、日本の「道徳」の授業まで、現代において「正義」や「公正」といった「正しいことば」がどのように使われているかを検討し、多様な議論を参照しながら、「正しいことば」の使いこなし方をプラグマティズム言語哲学から探った一冊です。

本イベントでは社会学者の岸政彦氏をお招きして、哲学と社会学の観点から本書を土台に、現代日本における「正しさ」をめぐる問題を考えます。

そもそも「正しさ」とはなにか。私たちはそれに関する「ことば」をどのように会話のなかで用いているのか。「正しくなさ」をも含みうる個々人の人生を聞く「生活史」研究の第一人者であり、話題となった『東京の生活史』『沖縄の生活史』に続く編著『大阪の生活史』(筑摩書房)の刊行を控える社会学者の岸政彦氏とともに、アクチュアルで論争的なテーマに挑みます。

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岸政彦×朱喜哲「正しくない」語りを聞き、理解すること 2,000 JPY(tax included)
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