ラッセン展に行ってきた

ラッセン展に行ってきた

20年以上前、大好きだった1枚の絵
クリスチャン・ラッセンの、バランスオブライフ(写真)
たまたま入った画商にあったこの絵に魅了され、私は幾度となく足を運んだものだ
当時でも80万を超えていたから買うことはできなかったが、
絵の前で長時間たたずむ私を、店の人はいつも暖かく見守ってくれていた

Xの広告で、展示会があることを知り、その絵の中に、このバランスオブライフによく似た絵が入っていたので
20年ぶりに行ってきた
且つての絵はシルクスクリーンという方法で作られた版画で、あちらこちらに加筆があり、
版画だが1枚1枚に込められた思いを感じ、そこに魅了されたのだと思うが
今は全く違う描かれ方をされており、
幻想的な度合いは高まっているとは思ったし、彼の絵に囲まれる感覚に懐かしさも覚えたものの
かつての絵との違いに少し寂しさを覚えつつ、展示会を後にした・・・

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