一緒に笑ってく?
「俺の声届いてますか?」

【ゲームのあらすじ】3(コナー、議題)

【ゲームのあらすじ】3(コナー、議題)
【コナー】
変異体を追う警察組織の補佐として製造されたAIコナー
命令に忠実に、実にAIらしいAIである。
相棒となった人間のハンクはAI嫌いとして知られている警官らしくうまくいかないこともあるが何とかやっている。
どうしてAIをこんなに毛嫌いしているのかは不明。
捜査をする中で、変異体がみな口をそろえて言う「RA9」という存在が大きくちらつく。
どうやらAI側の救世主の象徴を示す言葉のようだ。
決定的な情報はまだ何も得られないが、捜査を続けるのであった。
マーカスの起こした暴動の現場へ向かい調査をする中で変異体と遭遇。ハンクを守りコナーは死んでしまう。
だが、また新しいコナーとなって平然と調査に戻る。
固有AIと聞かされていたコナーは自分が複数体いるAIだと知り、自分が知らない陰に何か大きな秘密があるのかもしれないということを悟る。
また、AI創設者と話す機会があったが、創設者はどうやら「変異体」には興味があり、ロボットが感情を持つことに高揚しているようだった。
調査の中で、調査報告をしている「アマンダ」の過去の写真を見つけ、アマンダが死亡していることを知る。
一体、いつも関わっているアマンダは何者なんだろうか、疑問が一つ増えてしまった。
そして、自分の中にプログラムとはまた別のなにかがあるかもしれないということにも気付き始める。
「感情」かもしれないという恐怖と、自分は変異体ではないという望みが少しずつコナーを支配していくのであった。
アメリカ全土を巻き込んだ事件になってしまったため捜査から外されてしまったハンクとコナーだったが、最後の悪あがきで証拠として回収していたサイモンとの対話に試みる。そこでジェリコの場所を聞きだしたコナーは独自に動き出したのであった。

【議題】
人間と同様の感情を持つようになってしまったAIはまだAI、ロボットのくくりなのか、それとも人間と同等なのか。
人間でも犯罪を犯すものもいる、それを非難するAIは間違いなのか。プログラム以上の事をしてしまったからそれを淘汰する人間が正義なのか、そうではないのか。
AIが生まれたことによって生活が良くない方向へいってしまった人間にとってはAIが悪になってしまう、だがAIを生み出したのは人間である、どちらが正しいのかこの世界の本当の正義はどこにあるのか。

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